無垢材のメンテナンス 自然オイル塗装は経年変化で味わい深く
こんにちは
福岡市南区を拠点に活動をしている
藤本建築設計事務所の藤本博子です。
今日は年に1回の、我が家のダイニングテーブルのメンテナンスを行いました。
ブラックチェリーの無垢材のテーブル。
毎日毎日台拭きで拭かれて、随分とオイル塗装も落ちていました。
①まずペーパーで表面を削る
↓ ↓ ↓
②その後自然オイルで再塗装
↓ ↓ ↓
③30分後に浸透しきれなかった余分なオイルを拭き取る。
これでまた一年、味わいが増しました✨
自然系のオイル塗装は、ウレタン塗装と比べると木そのものの質感を生かした
仕上げなので、見た目はとても良いです。
が、傷や輪染み(コップやお皿の水分で染みになる)になりやすいという点もあります。
でも、ペーパーで削ればある程度消えるんです。
ウレタン塗装は表面をコーティングするので、傷ついたら専門業者さんへ依頼しないと
なかなか自分で再塗装が難しい塗装です。
だけど、その分染みなどになりにくい。
使い込む程に味わいを増し、自分でメンテナンスをすることによって愛着が湧く。
どちらの塗装も良いですが、味わい深く愛着の湧く、木の風合いを生かしたオイル塗装が
私は大好きです。
~家づくりも素材の風合いを大切に~
私が家づくりで大切にしている事の一つに”素材”があります。
その中でも、本物の木材を使う事。
何故大切にするかというと、経年劣化ではなく経年変化を楽しむ。
年を重ねる事によって、味わい深さが増し”愛着”が湧く。
ひと手間かけて物を大切にしながら暮らす。
そんな家づくりをさせていただけたら嬉しいです。
家づくりのご相談いつでも受付けております。
先ずはメールにてお問合せ下さい。
藤本建築設計事務所 代表 藤本博子
- カテゴリー
- 家づくりの豆知識、藤本さんのお気に入り